工賃高い＝手間がかかる
工賃が高い作業というと具体的には、どのような作業でしょうか？車種にもよりますが一例を上げると
- アッパーマウントやバンプラバー、ショック、スプリングなどのストラット周りの交換
- オイルパンガスケットの交換
- 各所オイルシールの交換
- エンジンマウントの交換
- ヘッドガスケットの交換
- セルモーターの交換
などなど整備工場に工賃の見積もりをとってもらうと確認ができるでしょう。
これらの部品自体は、数百円から数万円と部品代はさほど高額でなないのですが、工賃は数万円から数十万円に及ぶ場合があります。
では、なぜ工賃の高額な作業の際には、純正部品を使ったほうがいいのでしょうか？
高品質の部品で二度手間をなくす
例えば、上記のような作業工賃の高額な部品交換をしたが、部品の品質が良くなく再修理となった場合、同じだけの高額の工賃を支払う必要になります。
また、同じ箇所のトラブルが何度修理しても改善しないというときにも同様に、部品の品質が影響している場合もあります。
このように二度手間の発生を確実に防ぐためにも可能な限り純正部品を部品を使うことがベストですが、予算の都合上なかなかどういうわけにはいかない場合もあります。
しかし、工賃の高い部品交換に使用する部品は、可能な限り純正部品にすることによって、いらぬ高額工賃を支払うことのないようにご自身で部品選定することも大切です。
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