あらゆる面で高い信頼性の部品を選ぶのであれば、BMW、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディ純正部品の一択になります。そしてそれらは周知の通り高品質です。
当たり前のことですが、車両に問題なく取付ができてきちんと動作するということは、とてもありがたいことです。
生産完了品を除きすべてのBMW車、MB車の部品が世界中で供給されており、流通ネットワークもワールドワイドです。価格は高いですが、最も安心できる部品です。
ドイツ車の部品は、純正部品以外にも様々なメーカーから部品が多くの販売されてります。
そのほとんどは、純正部品より価格が安く、クルマを維持していくにあたってとても頼もしい存在です。しかしながら品質については、メーカーごとに大きな差があり、購入には注意が必要なものもあります。安いからといって安易に購入すると、すぐに壊れてしまう耐久性に問題のあるものもや、なかには設計に問題があって取り付けができないものもあります。
品質の判断基準としては、純正部品と差がほとんどないOEMサプライヤーがおすすめです。それ以外の社外メーカーについては、メーカーごとに得意分野がありますのでそれを見極めて購入する必要があります。
電装関連、空調関連、足まわり関連、ベアリング関連、ブレーキ関連、ベルト関連など得意分野はメーカーによってさまざまです。
しかしながらホースなどは純正部品が最も耐久性がよく、社外品が避けたほうが懸命かもしれません。以下では、OEMサプライヤーも含め品質の良いメーカーについて、どのような分野が得意であるかなどをご紹介いたします。