進化の一途をたどるBMWのキー
BMWの鍵は、主に3つに分類されます。
- 一般的な鍵穴に刺すタイプ
- スマートキー
- ディスプレイキー
一般的なタイプのものは、95年あたりからBMW独自のEWS(Elektronische WegfahrSperre)イモビライザーが搭載されています。
その後、最近の国産車でも一般的になっているスマートキーに。その後、さらなる進化を遂げ車両遠隔操作可能なディスプレイキーが搭載されました。
セキュリティが強化されるにこしたことはないのですが、スペアキーを作成したい場合は、一般的なキーで2〜3万円前後、スマートキーで5〜10万前後、ディスプレイキーの場合は、20万以上だとか!?
もしもキーを紛失した際の出費は、大きな痛手となります。また、悪意ある第3者がそれらのキーであなたのクルマを解錠してしまうかもしれませんので、キーを全交換するかコーディングでキーコードを変更するなど対策が必要の場合もあります。
その場合は、さらなる出費も覚悟しなければなりません。
スペアキーはどこでつくればいいのか?
よく宣伝みる専門の鍵業者でBMWのキーは対応できるのでしょうか?
おそらく一部のキーは対応できるかとおもいます。しかしディスプレイキーは、BMWの独自の技術と暗号化のため難しいでしょう。しかし。もしかすると海外の猛者がその強固なセキュリティを突破してスペアキーをつくることができるかもしれません。
しかしよく考えてください。キーを複製するということは、そのキー情報、さらには車両情報までもが流出していまうことになります。
ネットで探せばスペアキーを作ってくれるところは、すぐに見つかるでしょう。しかしセキュリティまで担保できません。もしかするとキー情報を抜き出して悪用する可能性もあるかもしれません。
そのようなセキュリティ面の理由からBMWディーラーに依頼したほうが確実なのではないでしょうか?
価格は高額ですが、一般の業者より外部に車両情報が流出する可能性は極めて低く車両データベースも保有されているので費用は高いですが、愛車の安全にはかえられないでしょう。