車齢2〜3年 走行距離20,000〜30,000km
BMWに限らず、ドイツ車は日本車と違って車齢で定期交換部品を考えて維持することも必要かと思っています。
今回から定期更新で、車齢単位で推奨する定期交換部品をテーマにして、その理由も添えて考察してみようと思います。
※あくまでも推奨するもので絶対的ではありませんが、参考になれば幸いです。
・ファンベルト、クーラーベルトなど主要ベルト類
走行不能に陥る可能性があるので車検毎に交換がベストです。
・ブレーキフルード
おおよそ2〜3年で水分を含みますのでこちらも車検毎に交換を。
・エアコンマイクロフィルター
結構、汚れます。風の出が悪くなるので安い部品なので車検毎に交換しましょう。
・ワイパーゴム
青空駐車ですと劣化します。気持ちよく乗りたい方は安いのでこちらも。
・ブレーキパッド
摩耗状態によりますが、残量を確認して残り少なければ交換が安心です。
・ラジエター液こちらは
冷却ラインを痛めないように車検毎がベストです。
・ATF
これは賛否両論あるかと思いますが、短いスパンで交換サイクルにすると将来的に交換のタイミングを逃さないことになります。
・コンピュータ診断(※オプション)
車両の健康状態がほとんどがコンピュータ管理されているので、車検毎に診断機にかけてクルマの状態を定期的に把握していればさらに安心です。
定期交換部品は必須
車齢が若ければおおよそ日本車とあまり変わらないのではと思います。もちろん、常時のメンテンナスとしてエンジンオイルはターボ車で5,000km、NAで5,000〜10,000kmのあいだ、オイルエレメントは、オイル交換2回に1回の交換ペースも忘れずに。
あとは、24ヶ月(初回は36ヶ月)点検で問題があれば直せばよいのではないでしょうか?次回、車齢〜5年、50,000kmくらいからいろいろ増えてきます。