積極的に社外品を使う!?
みなさんは、自動車整備や修理を依頼する場合にディーラーや一般の整備工場へ依頼する機会は多いかと思います。整備、修理が完了したときに部品は、何を使ったのか確認するかたは少ないのではないでしょうか?
今回は、そんな自動車整備工場の部品事情を部品販売側からみてどのようになっている考えてみます。
【ディーラー】
ディーラーでは、100%純正部品を使います。ユーザー側からしたらもっとも安心できるパーツです。純正部品は、高額なため修理費用が高額になってしまい、修理箇所によってはその価格に驚く場合もあります。しかしながら修理後にすぐにトラブルになることは、少なく対価に見合った修理や整備になります。
【一般の整備工場】
一般の整備工場では、積極的に社外品を使う傾向にあります。理由として入手のしやすさ、コスト削減、ユーザーが修理費用を安く抑えたとという要望などがあるからです。しかしながら、ほとんどの整備工場側では、その社外部品の品質に考慮することは少なくユーザーにも連絡を入れない場合がほとんどです。ユーザー側からしたら心配な一面もあります。
整備工場によっては、コスト削減だけの理由で部品の品質全くこだわらずに低品質や粗悪な部品を使われてしまうこともあるかもしれません。このような場合は、事前にどのような部品を使うかどうか確認が必要な場合もあります。
部品のメーカー指定や持ち込みができるか確認
修理や整備の後、ご自身のクルマにどのような部品がとりつけられているかどうかは、クルマ好きの方であればきになるところです。また、交換部品についてのこだわりがある方も一定数いるかと思います。
そのような場合、部品メーカーの指定や部品の持ち込みができるかどうかの確認をしてみましょう。ほとんどの整備工場は、相談に乗ってくれるかと思います。
また、ネットで部品持ち込みOKなショップを探してみるのもひとつの方法です。そのようなショップは割増料金なしの二つ返事で了解してくれるでしょう。しかしながら、部品持ち込みOKのショップにはいくつかの注意点もありますので、保証などについて事前に相談しておくことが必要です。
部品持ち込みOKのショップは、とても自由度の高いカスタマイズの場として魅力的です。しかし、部品の適切な取り付けや作業の安全性には十分な注意を払いましょう。自動車の性能や安全性を損なうことのないよう、確かな技術を持つショップを選び、専門家のアドバイスを活用することをおすすめします。