まずは診断機で検査
最近のクルマは、故障するとインフォメーションディスプレイに警告が出ます。そのようなときは、ディーラーまたは、専門店で診断機で検査してもらうことが解決の一番の近道です。
特に電気系の故障は、原因特定が難しい場合も多く複合的に問題が発生している場合、それだけでは原因がわからないときもあります。しかし診断機にかけると解決の糸口が見えてきます。
ここから先の原因究明は、経験値にもよりますが時間がかかることもあります。また、ご自身で作業される場合は、そのクルマ特有の「してはいけないこと」をきちんと把握してから作業するようにしましょう。
なかには、バッテリーを外しただけでもとに戻してもエンジン始動ができなくなったりトラブルが発生する車種もあります。
また、ガソリンスタンドや量販店などでは専門の機器をもちあわせていませんので、焦る気持ちはわかりますが診断機のあるお店に相談することが最も早い解決方法です。
ネットで売っている診断機は?
ネット上を見ると簡易診断機なるものが安価で販売されています。これを購入してご自身で確認する方法もあります。状況確認だけなら大した問題にならないかと思いますが、製品によってはトラブルに発展する製品もありますので注意が必要です。
また、コーディング作業はこのような安価な機器で行わないほうが賢明です。なぜならそれによって大きなトラブルに発展する可能性があるからです。
コーディング作業は、ある意味どのようなことでもできてしまうので、とてもシビア一面を持っています。自信のない方は、手をださないほうが無難ですし、ネット情報を鵜呑みにしないことが大切です。
コーディング作業は、魅力的な機能が簡単に入りそうなイメージですが、安価な診断機で大きなトラブルに発展しないように扱いには十分な注意が必要です。