走りが命の足回り
BMWといえば自慢の足回りの走りがユーザを魅了します。
その足回りは、各箇所のブッシュが強固なボディを支えているのですが、これらブッシュのヘタリが原因で走行フィーリングに影響します。
走行フィーリングを復活させるには、ショックと足回り関連ブッシュを交換するとBMW本来の足回りが蘇ることは周知の事実です。一般的にブッシュ交換際には、付随するアーム一式交換します。なぜならこれらブッシュが打ち込まれているアームにはピロがついており、そのピロも同時にガタが発生してしまうからです。
その他、メンバーブッシュも交換すればパーフェクトですがこちらの交換はなかなか難儀で定期交換とはいかない作業工数が発生します。
コストパフォーマンスの面から考えて、ショックに加えてそれを支えるアッパーマウントと各種アーム関連を交換するとBMWの走りは復活します。
具体的にはどのアーム交換?
一言にアーム一式と言ってもたくさんありますので具体的にどこのアームでしょうか?
車種によって若干異なりますが、BMWの足回りは基本ストラット形式です。ですのでフロントでは、スラストアーム・コントロールアーム、それに加えてスタビライザーリンクも合わせて交換します。
リアにつては、(車種によりますが)ガイドアーム・コントロールアーム・トラックアームに加えてフロント同様スタビライザーリンクもあわせて交換します。
気になる部品代ですが、安心のOEM部品を使えば思ったほど高額にはなりません。交換自体の難易度も高くはないのでご自身で作業する方もいらっしゃるかと思いますし、お店に依頼しても1日で十分終わる作業内容です。
ご自身のクルマの足回り、気になる方は一度、見直してみてはいかがでしょうか?
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