クルマへの影響はどうなる？
ハイオクガソリン仕様のクルマにレギュラーガソリンを入れるとどうなるのか？
単に走るだけであれば、普通に走行します。ですので特段、大きな問題ではありません。しかしオクタン価が低いのでノックセンサーがノッキングを察知し、ECUでエンジンの点火時期を遅らせます。
すると出力の低下、燃費の悪化などが発生しますし、エンジンにも良いことではありません。むしろ指定どおりにハイオクガソリンを入れたほうが、燃費がよく気持ちよく走ることができるでしょう。
また、ガソリンの質が悪い場合は、その限りではなく最悪、エンジンを破損してしまう可能性もあります。特にターボエンジンでは、ガソリンの燃焼に際して非常に高温になるため、ガソリンはエンジンを冷却する役割を担っています。
リンク
オクタン価は欧州より日本のガソリンのほうが高い
欧州ではガソリンはオクタン価でいうと3種類の規格があります。そのオクタン価を並べると91、95、98となっています。その主なオクタン価は95 – 98となっています。一方、日本は、98 – 100となっているのがほとんどです。
ですので、欧州車だからといって日本のガソリンは、特に問題ありません。むしろ高性能なガソリンが日本では流通しています。
愛車を長期に渡って故障のない状態で維持するために、日々のガソリンにも気を使ってみてはいかがでしょうか？
リンク
Categories
