RealOEMの車体番号検索が安心
部品番号を検索するときは、車体番号検索とスペック検索の2種類があります。
どちらが正しい部品をみつけられるかというと、車体番号検索になります。理由は、RealOEMで車体番号から部品検索した場合、そのクルマに装着できる部品しか表示されないからです。
しかしながら注意も必要です。エアロなどの外観含むオプションがある場合は、その限りではありません。オプション関連部品を探す場合は、必ずご自身のクルマのオプションを把握しておくことが必要です。
中古車などでわからない場合は、BMW VIN Decoderでボディからを含む全てのオプション確認できます。
たとえは、ヘッドライトにもキセノン、LED、アダプティブ付きなどはオプションになりますのでRealOEM検索したのちにBMW VIN Decoderで確認します。また、ディーラー車の場合は、日本独自仕様の部品が必ず使われていますので、複数の部品番号がある場合は、必ず日本仕様を選ぶようにします。
日本仕様とは
日本仕様とは、大きく分けて2つあります。
1つ目は日本の法規に則った部品で法律上、必ず必要になってくる仕様の部品です。たとえば、左側通行用の部品など日本の道路運送車両法の保安基準で必要になる日本独自の法規沿った部品で、その部品が装着されていないと車検を通過することがきません。
2つ目は、日本市場のみに販売されている車両に適合する部品です。たとえば、日本気候の特性に合わせた部品や日本にのみ流通しているグレードの部品です。最近の車種ですとF30の320iやF31の420iは、北米市場では販売されいませんので北米で購入することはできません。
このように日本市場用の部品というものが存在しますので、それ以外の国の仕様で間違って購入した場合、装着はできますがその部品では車検を通過できないという事態が発生することがあります。
ですので、単純に年式とグレード名から部品を探すと思わぬ落とし穴にはまってしまう場合がありますので、注意が必要です。
ここでもっとも注意しなければならないことは、日本仕様でない部品もネット上で販売されているということです。間違って購入したことにすぐに気がつけばいいのですが、気が付かず装着した場合は、装着後の走行で初めて問題に気づくことになります。そのような場合は、返品もできず取り付け工賃なども無駄になってしまいます。
このようなことがないように、部品の適合に不安のある方は、iPARTZに相談してみてください。