必要なものとそうでないものがある
部品交換といえば、一般的に故障してはじめて必要な部品を交換することが多いかともいます。しかし、トラブルなく気持ちよくクルマを乗るために故障前に消耗していそうな部品を交換するという方法があります。
「故障もしていないのに部品を交換する必要ってあるの?」という声も聞こえてきそうですが、そのような整備方法もあるのもたしかです。
では、どのような場合に予防整備が必要なのでしょうか?また、それはどのような箇所に効果的なのでしょうか?
必要な予防整備とあまり必要でない予防整備を整理していきましょう。
予防整理の分類
【必要な予防整備】
- 対応年数が近い部品
- 完全に故障していないが調子の悪い部品
- 定期交換部品
- 前回の修理で対処的な処置をしている箇所の部品
- 緊急ではないが車検前に故障リストとしてリストアップされている部品
- エアコンなど季節モノの部品で以前より気になっている箇所
【必要のない予防整備】
- 故障と断定出来ない箇所の部品
- 気分的に交換しておきたい部品
- 対応年数前だが点検後、まだ傷んでいない部品
- 点検後、明らかに異常のない部品
- 定期交換時期のきていない油脂類
いかがだったでしょうか?
これらが全て正しいというわけではないですが、無駄なお金をつかわず気持ちよく愛車を維持していくコツをご自身見直してみましょう。
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