サビの発生に要注意
誰もが、一度はクルマをこすってしまったり、飛び石などで塗装が剥げてしまったという経験はあるのではないでしょうか?
傷の程度によりますが、そんなときに真っ先に思いつくのが「自分で直してしまおう」という考えです。しかしプロと素人では、腕も違えば材料や工具も違います。果たしてうまく修理できるのでしょうか?
見た目の問題もありますが、まず必要なことですが放置しておくと傷で塗膜がなくなってしまったところからサビが発生してくる可能性がありますので、なるべく早く処置する必要があります。
それでは、カー用品店で販売されている塗料と材料で問題ないのでしょうか?
塗装修理は自分でしてもOK?
先程も申し上げましたが、傷の程度によります。飛び石であればタッチアップでかなり目立たなくなりますし、サビの保護にも有効です。欧州車の塗料はカー用品店では販売していないのでディーラーに行けばご自身のクルマに合う色が見つかるはずです。また、タッチアップのコツは付属の刷毛ではなく、爪楊枝で塗装を乗せる感じに作業すると綺麗に仕上がるケースが多いです。
一方、ボディにできた数センチにも及ぶ傷は、タッチアップではちょっと目立ってしまいます。そこで市販の缶スプレーを考えますが、一歩立ち止まって考えてみてください。
果たして素人が綺麗に修理できるのでしょうか?結論から申し上げますと、かなり厳しい作業になります。また、失敗したときには、プロに任せればいいのでは?と考えがちですが、そもそもプロの使う塗料は、市販のものと違うので、一旦古い塗料を剥がさなければならず、余計の費用がかかってしまいます。
ある程度の仕上がりを希望する場合は、迷わずプロの任せたほうが賢明です。
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