樹脂系パーツにNGなもの
欧州車の樹脂系パーツの弱さに悩まされているかたも多いかと思います。新品時には、生き生きとしたツヤでしっかり感があるのに、2年もすると割れてくる…そのような部品もあります。
樹脂系パーツの苦手なものとして、紫外線、熱が主な原因として挙げられます。特にエンジンルーム内のプラスチック部品は、比較的強く作られていますがエンジンルーム内の熱でボロボロになってしまいます。
また、室内の樹脂パーツは、青空駐車などによる紫外線の影響で割れたり欠けたり、ヒビが入ったりとせっかくの高級感ある室内が台無しになってしまいます。
そして樹脂パーツは、油脂類に弱い事も忘れてはいけません。パーツクリーナーやグリス、CRCなどの油にとても弱く、メンテンス時にそれらを使用するともろくなってしまいます。
メンテンス時に注油するときは、必ずシリコン系の油脂を使うようにします。
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樹脂パーツは意外に高価
樹脂系パーツのほとんどが純正部品のみの供給となっています。まれに社外品を見かけますが耐久性の問題から控えておいたほうがベストです。
純正部品を優先的に購入するということになると結果、購入価格は、高くなってしまいます。しかしながら長い目で見た場合、社外品を購入するより安心ですし、耐久性や精度などの問題もなく純正部品一択が安心です。
同様にゴム系部品なども同様の理由から純正部品を選択することがベストチョイスになります。
愛車を気持ちよく乗るために樹脂系部品は結構大切な部品のひとつなので、なるべく純正部品を購入するようにしましょう!
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