予防と安全のための交換
車検の際には、必ず法定24ヶ月点検が義務付けられています。所定の点検項目を確認して問題があれば整備するというものです。
しかしながら欧州車の性質が必ずしも日本の法定点検に合うかどうかは少々疑問が残るところです。ですので今回は、車検毎に交換したほうがよりいい部品や油脂類をご紹介いたします。
- ベルト類全般
- エンジンオイル
- ブレーキフルード
- LLC(ラジエター液)
- クラッチフルード(MT車)
これらは、最低限交換しておきたい部品、油脂類です。また、年数的に寿命を迎えている部品についても交換しておきましょう。
下回りの整備
最近の車検整備では、あまり実施されなくなっている下回り整備ですが、冬季の降雪地帯では、やっておくにこしたことはありません。また、降雪地帯でなくても可能な限りしておくと安心です。
- 下回りスチーム洗浄
- 下回りシャーシ塗装
これらの整備は、以前はほとんどの整備工場が車検毎に実施していましたが最近では、あまり行われていないようです。しかしながらクルマをサビなどから守る意味でも実施しておくことをおすすめします。
しかしながらすべての整備工場が上記の作業に対応しているわけではないので、事前に下回りの整備に対応しているか確認をしておきましょう。
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