ダウンサイジングターボ化
最近のBMW車のほとんどは、排気量を以前の5,000ccクラスを4,000ccクラスに、4,000ccクラスを3,000ccに、同様に3,000ccを2,000ccクラスに排気量を抑えてターボ化しパワーを上げる設計になっています。
そこで重要になってくるのがオイル交換。ターボ車のオイル交換はとてもシビアです。最長でも5,000kmごとに交換することが鉄則です。なぜならオイルラインがターボ内部の細いラインを通り冷却と潤滑させているからです。
ターボ車主流の現代は見過ごされがちですが、とても重要でクルマの性能や耐久性に大きく関わってきますのでマメにオイル交換をすることが必須になります。5,000kmを超えたからといって即、壊れてしまうというわけではありませんが、ご自身がターボ車に乗っているという自覚をもつことが大事になります。
オイルには冷却効果もある
オイル交換で真っ先に思いつくのは、汚れかと思います。しかしその他の重要な役割として冷却というとても重要な役割があります。ですのでオイル量にも気をくばりターボの発生する熱をオイルで冷却させるということもBMW車に乗る知識として覚えておいたほうがいいでしょう。
BMWのオイル量が6L以上と同等の排気量の国産車より多めな理由はそこにあり、そもそもオイルに対する考え方に違いがあるのです。
また、オイルフィルターの交換も忘れずに行いましょう。比較的安い部品なのでオイル交換毎回に交換してもいいくらいです。iPARTZでは純正同等のオイルフィルターも安いので10個くらいまとめて購入しておいても損はありません。国内品より高性能で格段に安いですし、なにより必ず使いますから(笑)
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