なるべく修理費を安く
誰もが修理を依頼する場合、その修理費用を安く上げたいと思うはずです。しかし本当の意味でそれは正しいことなのでしょうか?
お客様から「できるだけ修理費を安く」と言われれば整備工場側では、「どのようにすれば修理費用を安くできるか?」を考えます。安く上げる方法のかなのひとつが部品代金を安く上げることになります。果たしてそれは得策なのでしょうか?
部品代金の安い部品はそれなりの品質になります。一時的に不具合が解消されたとしても再発するリスクや相性が悪く他の部分が故障してしまうこともあります。
それでは、どのようにしたらそのようなリスクを軽減させることができるのでしょうか?
重要な部品は、メーカーを指定する
もっとも重要なことは、お客様自身がある程度の知識を持つことです。それが難しい場合は、例えば「できるだけOEM部品を使用してほしい」、「重要なパーツは、純正部品を使用してほしい」「電装系部品は、純正部品を」など短期に消耗しないような部品は、できるだけOEM品や純正部品を取り付けることをおすすめします。
ディーラーで修理を指せる場合は、問答無用ですべて純正部品となりますが、一般の整備工場ではほとんどが社外部品を取り扱っています。それは、お客様の要望の多くを事前に察知しているからです。
しかしながらそこを相談することによってご自身の愛車についている部品を把握して故障の心配を軽減させることもユーザーの責任です。最低限、自身のクルマにどのオイルが入っているは把握しておきましょう。
Categories