オイル漏れやにじみを見つけるコツ
BMWに乗っているとときにオイル漏れやにじみを発見する場合があります。オイル漏れも見つけ方ですが、オイル自体が目に見える状態であればすぐにわかるのですが、なかなか目につきにくいのが実際です。
そのようなときには、オイルが漏れている箇所には必ずといっていいほど汚れが付着しています。ですので継ぎ目等が汚れている箇所を見つけた場合は、その場所を指で触ってみるとべとつきが感じられればそのほとんどはオイル漏れです。
また、オイルのじみ程度れあれば、さほど機能に影響がありませんがいずれ悪化してくることは確実なので漏れを見つたら漏れ箇所を特定してオイル漏れ止めておくことが賢明です。
先にも記載しましたが、オイル漏れのほとんどがOリングやパッキン等の劣化なのでそれを交換してあげることによってほとんどの場合オイル漏れは止まります。
オイル漏れやにじみが発生しやすい箇所としては、
- エンジンカバーのパッキン
- パワステホースのカシメ部分
- エンジンオイルパンのパッキン
- エアコンの配管の接続箇所(エアコンのガス漏れ)
- オイル関連センサーの接合部
などオイルラインの接合部分には必ずパッキン等がありますので、オイル漏れやにじみを発見した場合には、まずは接合部を確認します。場所や状態によっては、車両火災に発展する可能性もありますのきちんと漏れの状態を確認するようにしましょう。
漏れ止め剤ってどうなの?
ケミカル用品で漏れ止剤なる商品が販売されていますが、あまりおすすめできません。基本的に劣化したパーツを一時的に復活させたり、漏れた箇所を空気に触れさせることによって硬化するようなものですので、お手軽ではありますが、根本的な解決にはなりません。
また、ケミカル剤をいれたことによって意図しない悪影響が発生する場合もありますので、それらのリクスも考慮する必要がありますし、ケミカル剤を入れてもオイル漏れが治らない場合も多々あります。ですので漏れの原因と確実に特定して劣化した部品を交換することが、一番安心な解決方法です。
そしてオイル漏れやにじみを発見した場合、作業内容によって難易度がことなりますので優先順位をつけて計画的に修理することが賢明です。
オイル漏れやにじみが解消されれば、気分よく運転できますので、定期的にボンネットを開けて詳しく点検してするようにしましょう!