部品検索は必ず生産年月から
一般的に年式というとその車両の年式という理解になります。しかし厳密には、車検証に記載のある「初年度登録」が年式になります。
輸入車の場合、多くが生産国から日本へ輸入され登録された日が年式となるわけで国産車と比べておおきなタイムラグが発生する場合もあり、それにより生産年と初年度登録年がずれてしまう場合があります。
輸入車は、モデルチェンジが少ない分、毎年マイナーチェンジを行っているメーカーも多く「いわゆる年式」だけで部品を手配してしまうと間違った部品になってしまう場合があります。
そのようなことがないためにも部品検索は、車体番号から生産年月を確認して手配することが必須です。
生産年月の調べ方
生産年月の調べ方で最も簡単な方法として、ディーラーに電話で聞いてみましょう。その際、手元には必ず車検証を用意して車体番号を伝えられるようにします。
一度限りのことですので、ディーラーも二つ返事で応じてくれるはずです。
ご自身で確認される場合は、以下のサイトが便利で車体番号を入力して検索するだけです。※あまり新しい車種には対応していない場合があります。
- BMW:RealOEM、VIN Decorder
- メルセデス・ベンツ:LastVIN.com
- ポルシェ:Porsche VIN decoder
など車両情報まで確認できるサイトがあります。必要に応じてご活用ください。
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